みなさんこんにちは😊
雨の降る日が続きますね!梅雨の時期は、晴れ間の出る日により感謝を覚えます!
梅雨はあまり好きではありませんが、でも、梅雨の時期も暑い夏に向けて水を蓄える必要な時期!
今、しとしと降り続ける雨に、一つとして無駄なことは無いと思いたいです。
そう思えば、まだ前向きに日々を過ごせるかな😊
そして、僕は夏が一番好きです!
心の解放感や夏と大好きな海の組み合わせが生み出す景色もそうですが、夏という時期に感じる哀愁、たった一度の夏なのだなって夏にだけ感じるあの切なさが好き。
そして、薄着になるので筋肉を強調でき・・は置いておいて(笑)
夏が生み出す、その切なさこそが、夏により忘れられない思い出を作る味付けになるのではないかな・・✨
小学生から始まる、学生時代の忘れられない思い出は全て夏にあります。
走り回って頬を伝う汗にも、照りつける太陽が描く水面の輝きも、耳をつんざくセミの鳴き声も、熱い熱いアスファルトも、全て意味のあるものだなって。
さて、今回も日が空いてしまいましたが、一冊読み終えました✊
中野京子さんの「怖い絵」という本です😊
僕は絵・・に限らずですが彫刻や工芸などアート全般が好きです。
元々、僕は美大に進学してデザインを勉強したくて浪人していたのですが、その中で勉強の為に色んな展示会で作品を見に行くようになったのが好きになったきっかけです!
結局、美大は諦めてしまったのですが「アートが好き」という感情が残ったことは、今の僕の、そしてこれまでの人生に彩を加えてくれていると思っているので、無駄な時間ではなかったと思っています😉
アートを目にしているとき、自分の感性をフルで働かせるあの時間が好き。
自分はこの絵から何を感じよう?作者は何を意図したのだろう?僕はこの絵のどこが好きかな?全体感か、それとも一部分なのか・・そうやって考えている時間。
感性って育てるものだと思います。
育つ中で感性の持つ色も変容して、今まで好みじゃなかったものがふと好きになる。
その瞬間に自分のちょっとした成長や、時の流れを感じて・・。
綺麗な色の感性を育みたいなと思っています。
この「怖い絵」という本は、絵にまつわるちょっとゾっとする背景や、歴史、逸話を開設してくれています😊
絵って、自分の中に増えた知識や事実の分だけ、見え方が変わって、面白い!
今まで、綺麗だと思っていた絵が、その裏にある背景を知るだけで怖い絵になってしまう。
絵それ自体は何も変わっていない、色も構図も大きさも何もかも・・見る距離さえ変わっていなくても、違う絵になる。
それは自分の中の何かが変わっているから😉
一つの作品でも色んな見方と感じ方が、自分の行動次第で変えることができる・・芸術鑑賞というのは、そこにある作品を「見る」「感じる」という点で受動的であるように見えますが、僕は能動的行為であるとこれらの点から思います😊
絵を「見る」のではなく「見に行く」という能動的意識の芽生えが、美術鑑賞の幅と楽しさをぐんと、広げてくれました!
もちろん、何も考えずにただ感じる時間も大切です。
これって正解は無いですからね😉
ちなみに、僕は本の中ではドガの「エトワール、または舞台の踊り子」とジェリコーの「メデューズ号の筏」が好きです✨
どちらも派は違いますが、素敵な絵だと思います!その裏にある怖い逸話はゾっとくるけど・・
よかったら検索してみてくださいね!(^^)!
では!今日もありがとうございました✨